金沢区の幸浦・福浦の企業約650社から成る横浜金沢産業連絡協議会は9月21日・22日・24日の3日間、新型コロナウイルス感染症ワクチンの1回目の職域接種を横浜市金沢産業振興センターで実施した。
接種対象者を会員企業のほか、区内在住の関東学院大学からも募り、3日間で約千人の接種を行った。横浜市立大学は医師・看護師・薬剤師を派遣し、問診や接種を担当。AozoraFactoryのスタッフや学生ボランティアが運営を担った。2回目の接種は10月20日〜22日の予定。
また、地元企業で働く外国人のための時間枠も設定。ベトナムやフィリピン、ペルーなどの出身者34人が安心してワクチン接種が受けられるよう、通訳やAI通訳機を用意した。担当者は「外国人同士のつながりはあまりないと聞く。接種が互いに知り合うきっかけになれば」と話した。
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