金沢区の横浜市議会議員補欠選挙が10月8日告示、17日投開票される。
期日前投票は9日から金沢区役所(午前8時30分〜午後8時)、金沢スポーツセンター(午前9時30分〜午後8時)、横浜市立大学金沢八景キャンパス(午前9時30分〜午後8時)の3カ所で実施される。
この補選は小幡正雄氏の死去により欠員が生じたため実施されるもの。本紙調べによると10月4日現在では、無所属の元職・石渡由紀夫氏(58)と立憲民主党の新人・佐久間衛氏(46)が出馬へ準備を進めている。また、維新の党も擁立に向けぎりぎりまで調整を続けている。
重点施策は
石渡氏は、県立富岡高校(現金沢総合高校)出身。2009年の栄区補選で初当選。市会議員を3期務めるも、19年に国民民主党から出馬し落選した。市政に対して新型コロナへのきめ細やかな対応を求めつつ、「コロナ禍からの脱却も進めて、平穏な日々を送れるようにしていきたい」と訴える。防災対策などにも注力していくという。
佐久間氏は笹下中学、県立磯子工業高校出身。会社代表を務めつつ、街づくり団体の理事、民生委員・児童委員などの活動を続けてきた。11年、15年に中区で県議会議員に維新の党から立候補するが落選。中区吉田町の商店街に活気を取り戻した経験を生かし、「市街地とは違う金沢の魅力を生かした街づくりをしたい」と訴える。
2年前の19年市会議員選挙での金沢区の投票率は45・68%。9月の磯子区補選は23・06%だった。金沢区の選挙人名簿登録者数は男性8万1698人、女性8万5956人、合計16万7654人(9月1日現在)。
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