金沢区・磯子区 社会
公開日:2021.12.09
洋光台誕生から半世紀
3小中学校も創立50周年
昨年、街の誕生から半世紀を迎えた磯子区の洋光台。コロナ禍で記念行事の多くは中止や延期となり、その一部がこの1年間で行われてきた。1年越しに迎えた「50周年」を機に、改めて洋光台の街を紹介する。
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1970年に根岸線磯子駅〜洋光台駅間が延伸開業して以来、少しずつ発展を遂げてきた洋光台。2020年3月末時点で約1万2千世帯、約2万4千人が暮らし、4つの小学校と2つの中学校で子どもたちが学ぶ。かつては空き巣など犯罪が多い時期もあったが、「洋光台防犯活動本部」の開設など、良好な住環境をつくるために町ぐるみで尽力。その功績が認められ、2006年に洋光台地区連合自治町内会が防犯活動ボランティア団体として内閣総理大臣賞を受賞した。
近年は街を開発してきたUR都市機構を中心に、「団地の未来プロジェクト」として団地再生の取り組みが進む。プロジェクトディレクターは佐藤可士和氏が務め、18年にリニューアルされた洋光台中央広場は建築家の隈研吾氏がデザインを監修。広場はさまざなまイベントで活用され、賑わいを見せている。
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洋光台第一小学校、洋光台第二小学校、洋光台第一中学校は、それぞれ1971年に創立。今年で50周年を迎えた。今号では各校の周年行事の一部をあわせて紹介する。
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