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金沢区・磯子区 文化

公開日:2022.08.25

阿弥陀堂で文化財公開
磯子区の真照寺

  • 公開されている阿弥陀如来像(中央)と両脇侍像

 磯子区の真照寺(水谷栄寛住職/磯子8の14の12)はこのほど、敷地内に新たに阿弥陀堂「和光」を建設した。8月からは堂内で、同寺が所有する横浜市指定有形文化財の「木造阿弥陀如来および両脇侍像」の公開を始めた。

 3体は2019年に市の文化財に指定されたもの。平安時代から鎌倉時代に移行する時期のものと推測され、造像の実態を知る貴重な歴史的資料と判断された。これまでは本堂に安置していたが、地域住民に気軽に見てもらおうと新たな場所へ移した形だ。

 水谷住職は「気軽に立ち寄って拝んでいただければ」と話す。開放時間は午前9時から午後6時まで。同寺では3体のほかに、市指定有形文化財の毘沙門天像を本堂で安置している。

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