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金沢区・磯子区 社会

公開日:2022.11.03

学生考案のトレイマット
市内マクドナルド全店で展開

  • 9月の表彰式の様子

  • 最優秀のトレイマット案

 関東学院大学(金沢区六浦東)と日本マクドナルド株式会社、横浜市は、「生物多様性」について考え行動するプロジェクト「トレイマットデザインコンテスト」を連携して実施。オンライン投票で最優秀賞に選ばれた学生考案のトレイマットが10月26日から1週間、市内のマクドナルド全店舗で使われた。また11月9日からも1週間、同様に展開される。

 このプロジェクトは、マクドナルドに来店する人に生物多様性について考えるきっかけを提供するため、昨年から実施。同大学の人間共生学部の学生が、店舗で使用するトレイマットのデザインに挑戦した。

 学生たちは、授業でサステナブル・ラベルやマクドナルドの取組について学んだのちデザインに着手。計74点の作品のうち1次選考を通過した16点を横浜市庁舎やオープンキャンパス時に学内に展示した。オンラインで行った投票には、約1300票が投じられた。

 最優秀賞に輝いたのは、尾山日菜さん(2年)。尾山さんは「自分で作品を作ってからは、社会課題についてきちんと知ろうと思って、いろいろな問題を調べるようになった」とコメントした。また、優秀賞には池田絢音さん(同)と宇野ひよりさん(3年)、横浜市環境創造局長賞には平出雄矢さん(同)が選ばれた。

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