金沢区・磯子区 社会
公開日:2023.04.13
市人口動態
自然減1万5千人
社会増1万3千人も及ばす
横浜市は2022年の人口動態をこのほど発表した。市全体は、転入・転出による社会増減は1万3305人増で、21年より増加幅は7200人拡大したものの、出生と死亡による自然増減は1万5739人減に。結果、総人口は2434人減少し、戦後初めて人口が減少した昨年に続き2年連続となった。
金沢、市内最大の減少幅
区別にみると、金沢区は社会増減が375人、自然増減が1379人とともに減少し、市内で最も減少幅が大きかった。社会動態で減少した区は市内で2区ののみ。金沢区の人口は07年の21万2423人をピークに減少し続けている。磯子区は社会増減が130人増、自然増減が940人減だった。
人口減少に危機感を持つ市は22年〜25年度の中期計画で「子育てしやすいまち」を基本戦略の柱に据えた。中学3年までの小児医療費の無償化、一時預かりの無料クーポン配布など子育て世代への直接支援策を今年度予算案に盛り込んでいる。
外国人は全区で増
一方、市全体で外国人人口は7399人増加し、過去最大の10万6641人に。社会増減は6983人増、自然増減は416人増だった。また、増加の多かった国籍・地域は、中国1152人、ネパール865人、インド713人。
区別でみると、市内全区で増加。増加幅が大きかったのは南区の812人で、少なかったのは金沢区の7人だった。磯子区は423人。
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