「2023ワールドトライアスロン・パラトライアスロンシリーズ横浜大会」の交流夕食会が5月11日にローズホテル横浜=中区=で行われ、横浜市内の中高3校の生徒が「日本文化交流ボランティア」として選手たちをもてなした。
この交流は、生徒たちが海外選手と英語を使ったコミュニケーションで刺激を受け、グローバル社会に目を向ける機会にしてもらいたいと初めて行われたもの。市内からは金沢中学校や寺尾中学校=鶴見区=、横浜商業高等学校(Y校)=南区=の3校から15人が参加した。
当日は歓迎スピーチのほか、日本文化を紹介するために、金沢中が折り紙、寺尾中が書道、Y校はけん玉などの昔遊びをそれぞれのブースで披露。
最初は緊張して上手くコミュニケーションを取れずに戸惑う様子も見られたが、多くの選手と挨拶を交わす中で次第に慣れ、ジェスチャーを交えて伝えたいことを表現したり、積極的に声掛けする生徒たちも出てきた。選手たちからは「気軽に接してもらい、楽しい時間を過ごせた」と喜びの声が聞かれた。
金沢中の今谷陽さん(13)は「上手くコミュニケーションが取れなくて悔しかった。少しでも長く話せるようにもっと英語を勉強し、自信をもって会話できるようになりたい」と語った。
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