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金沢区・磯子区 社会

公開日:2023.09.07

カンボジアから研修生
臨海部産業団地を見学

  • 協和合金の工場を見学する研修生

 JICA(国際協力機構)のカンボジア国研修として、同国シハヌークビル港湾公社の職員約10人が8月31日、横浜市金沢団地協同組合と金沢臨海部産業団地などを訪れた。

 研修の目的は、カンボジア唯一の大型海港、シハヌークビル港に日本の政府開発援助(ODA)の円借款事業で建設した新コンテナターミナル経済特区の管理・運営を行う同公社職員の能力強化を図るもの。同組合がJICAの研修生を受け入れるのは4年ぶり。

 同組合の榎本英雄理事長の挨拶の後、金沢臨海部産業団地の立地やインフラの維持管理などについて同組合が説明。質疑応答では、「団地ではどんな商品をつくっているのか」「排水処理はどうしているのか」など質問が相次いでいた。

 講義後は、自動車部品を製造する協和合金の工場を見学。その後、台風被害から復旧した福浦地区の護岸や福浦工場排水処理場なども見学した。

 研修生は「シーサイドラインや道路交通がスムーズに流れる様子に感動した」などと話していた。

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