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金沢区・磯子区 教育

公開日:2023.10.19

並木中央小
思い出や感謝を歌に
作曲家協力、卒業式で披露

  • 体を動かしながら取り組む児童たち

 金沢区の並木中央小学校の6年生2クラスが、総合の学習でオリジナルソング作りに取り組んでいる。来年に控える卒業式で披露しようと、児童たちは制作を進めている。

 この取り組みは、全国各地で行われている公益財団法人かけはし芸術文化振興財団が主催する出前授業の一つ。作曲家で音楽教育家のMASAKingさんが講師となり、ICT(情報通信技術)を活用しながら音楽に取り組む。

 同校では6年生の2クラスが、オリジナルのクラスソング作りをテーマに8月下旬から取り組んできた。10月5日と6日にはMASAKingさんが同校を訪問し、対面で授業を実施。クラス毎に児童一人一人がタブレット端末で8小節のメロディーを作り、その中から話し合いで決めたいくつかのメロディーをMASAKingさんが組み合わせて一つの曲に仕立てた。

 その後、児童たちのイメージをもとに曲をアレンジしつつ、話し合いで歌詞も考案。児童の一人は「それぞれ頑張ったものが、つながって一つの曲になってうれしい」と話す。

 「音楽の楽しみ方はまだまだいっぱいある。曲の完成を楽しみにしている」とMASAKingさん。今後は児童と教諭の間で話し合いながら歌を仕上げていき、3月の卒業式などで披露する予定だ。

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