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被災した記者の体験記 「トイレ」の重要性を体感 段ボール製トイレ+凝固剤
能登半島地震で震度5強の揺れに遭い、断水生活が1カ月以上続く富山県氷見市で被災した本紙記者が、実際に困ったものの1つがトイレだ。
水道管の破損、断水時にトイレは流せない。実家には簡易トイレの用意がなく、自宅トイレや自作の段ボールトイレに袋を重ね、新聞紙や紙おむつを吸水剤にした。余震におびえ、心身が疲弊する中で、トイレの準備をするのは知識や材料があっても大変だった。
公共の水道が「完全復旧」しても、自宅の水道管が破損していれば修理できるまで断水生活が続くのが現実だ。近年は地震に限らず、異常気象による河川の氾濫や浸水、断水など、いつ被災してもおかしくない。各家庭での備えを勧めたい。
当社の取り扱い品の中身は普段はたたんで収納でき、使用時は簡単に組み立てられ、500kgの荷重にも耐えられる段ボール式簡易トイレ6個。袋と凝固剤など入りの「非常用トイレ」360回分。値段は、特別価格で税込5万9400円。6人で12日間使用分なので数世帯で共同購入し、分ける手もある。(問)タウンニュース社・営業推進部【電話】045・913・4141
株式会社タウンニュース社 営業推進部
〒225-0014 神奈川県横浜市青葉区荏田西2-1-3
TEL:045-913-4141
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