木田会長（左から２人目）と目録を受け取った各区の区長や副区長ら
金沢、磯子、南、港南の４区を管轄する公益社団法人横浜南法人会（木田哲朗会長）は３月22日、横浜ベイシェラトンホテル＆タワーズ＝西区＝で公益社団化10周年を記念した式典・祝賀会を開催した。
同会は１９５０年５月、３１４社の会員で設立された。２０１３年４月に公益社団法人となり、現在は４区で約２２００の会員が所属。経営や税務などに関わるセミナー、小学生向けの租税教室、イベントなどを通じた地域貢献などを展開している。この10年間では、15年に最多参加人数での租税教室によるギネス世界記録認定、16年には磯子区中原の新会館の竣工・落成などがあった。
式典・祝賀会には会員や来賓約１６０人が出席。横浜南税務署の井上俊生署長らがあいさつに立ったほか、会員向けに新たに作られた同会公式ＬＩＮＥの情報が披露された。また、公益社団化に貢献した第９代会長の榎本英雄さん、第10代会長の山田淳二さんの２人に対して、感謝状が贈呈された。
木田会長は歴代会長や会員らへの感謝と敬意を示しながら「今後も経営・地域貢献・税務に関する活動で公益を担っていき、会員の皆様や地域の皆様に信頼される横浜南法人会を目指していく」と述べた。
青少年育成へ寄附
式典では10周年を記念した地域貢献事業として、青少年の健全育成を目的に管轄４区へ各50万円の寄附も行い、木田会長が各区の区長や副区長へ目録を手渡した。代表してあいさつした港南区の栗原敏也区長は「４区を代表し、心より感謝を申し上げます。青少年育成支援というご厚意に沿うよう、各区役所で大切に活用させていただきます」と話した。
感謝状を受けた歴代会長の山田さん（左）と榎本さん（右）
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