横浜市内の郵便局は、9月9日から「健康」「暮らし」「防災」に関する情報をまとめたオリジナル冊子「防災と暮らしの安心情報」を来局者へ配布した。
この取り組みは、地域に密着した機関として地域住民が安心・安全に生活するための一助となるようなことができないかと、2021年に市内の数局から始まったもの。今年は金沢区内18、磯子区内14の郵便局をはじめ、市内約300の郵便局でそれぞれ50部程度配布した。
冊子には災害時に備えた備蓄品のリストや防災用品などの紹介が盛り込まれているほか、行政とも連携して「横浜市避難ナビ」アプリの案内なども併せて手渡した。磯子区の横浜上中里郵便局の北見一彦局長は「各家庭で災害への備えを見直すきっかけになれば」と話した。
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