今年で開館50周年を迎えた磯子図書館(末岡洋一館長)は11月23日、「ぬいぐるみといっしょのおはなし会&ぬいぐるみのとしょかんおとまり会」を開催した。
もともとアメリカの公共図書館で人気だったイベント。普段は図書館に足を運ぶことが少ない子どもたちにも図書館へ来てもらおうと、同館では「いそご図書館サポーターズクラブほびっと」と「よこはまおはなしの会」の協力で2011年に初開催。コロナ禍での中断を挟み、5年ぶりに実施された。
今年は2回の実施で幼児と児童約30人が参加。動物やアニメのキャラクターなどのぬいぐるみを手にした子どもたちが集まり、絵本や紙芝居など5作品を楽しんだ。読み聞かせの後は、ぬいぐるみたちだけ同館に残っての「おとまり会」。翌日、ぬいぐるみを迎えに来た子どもたちに、ぬいぐるみが図書館で過ごした様子の写真がプレゼントされたほか、自分たちのぬいぐるみが選んだ3冊の本が貸し出された。
市内初の分館
同館は1974年10月、当時の横浜市図書館の初めての分館として開館。当初は現在の磯子センター内にあったが、99年11月に今の磯子区総合庁舎内に移転した。
来年2月には50周年を記念した読書活動推進講演会も予定している。末岡館長は「今後も気軽に図書館へ来て、読書に親しんでもらえたら」と話した。
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