ニッパツ三ツ沢球技場で6月15日に行われたサッカーJFL第12節のYSCC横浜対アトレチコ鈴鹿で、鈴鹿所属のカズこと元日本代表FW三浦知良選手が後半37分から途中出場。JFLの最年長出場記録を58歳109日に更新した。
横浜FCから同クラブに期限付き移籍中の三浦選手。公式戦の三ツ沢でのプレーは2021年5月5日のYBCルヴァンカップ・横浜FC対湘南ベルマーレ以来約4年ぶりとなった。三浦選手は得点こそなかったが、短いプレー時間の中でボールを追いかけるなど積極的にプレー。出場時間以外でもチームメイトを盛り上げるなど、2対1での勝利に貢献した。
また、鈴鹿には金沢区の六浦毎日サッカースクール出身の小野寺亮太選手が所属し、この日の試合にスタメンで出場。六浦毎日に所属する子どもたちも応援に駆け付け、試合後には三浦選手や小野寺選手とハイタッチする場面もあった。「それぞれ違う手でカズさんと小野寺選手とハイタッチした」と笑顔を見せた子どもたち。三浦選手は「サインはできなかったが、喜んでくれたならよかったと思う」と話した。
YSCC勝利遠く
YSCCはリーグ3連敗。今季初めて目標を超える2218人の観客が入ったが、4月13日以来の勝利を届けることはできなかった。金沢区ゆかりの選手では、萱沼優聖選手(関東学院大学出身)が先発、田原廉登選手(FC隼出身)が後半途中から出場した。
![]() ボランチでプレーした小野寺選手
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