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金沢区・磯子区 社会

公開日:2025.07.17

犯罪のない明るい社会に
保護司会など各区で啓発

 7月は犯罪や非行の防止・更生について理解を深める「社会を明るくする運動」の強調月間。金沢区と磯子区の各地で、保護司会や更生保護女性会などの会員たちがキャンペーンを開催した。

 金沢区では1日、京急線の金沢八景駅と金沢文庫駅の周辺で行われ、約50人が参加した。参加者たちは「社会を明るくする運動です」と呼び掛けながら、啓発物品を配布。金沢保護司会の露木育夫会長は「犯罪や非行を防ぐために、こうした草の根運動を続けたい」と話した。

 磯子区では12日、JR線やシーサイドラインの新杉田駅周辺で実施。岡村・汐見台・森・根岸・浜の5つの中学校から中学生も参加し、磯子保護司会の会員らとともに啓発物品の配布や募金に取り組んだ。同会の川辺隆会長は「誰もが共に歩める安全で安心な磯子区を維持したい」と述べた。

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