戻る

金沢区・磯子区 トップニュース社会

公開日:2026.09.24

子どもスピーチコンテスト 金沢中・山口さんが市長賞 聴衆の心動かす表現磨く

  • 盾と賞状を両手に笑顔の山口さん

    盾と賞状を両手に笑顔の山口さん

 山口瑚都さん(金沢中3年)がこのほど、「よこはま子ども国際平和スピーチコンテスト」で市長賞を受賞し、「よこはま子どもピースメッセンジャー」に委嘱された。今後は他の受賞者と共に、米国ニューヨーク国連本部を訪問するなどの国際平和活動を行う。

 市では、子どもたちならではの視点から「国際平和のために、自分にできること」をテーマにコンテストを開催。今年は小・中・特別支援学校から約5万人が参加し、7月21日と22日に開催された本選には、37人の代表者が出場した。

 スピーチのタイトルは「五秒間が希望に溢れるひとときに」。親戚の子どもと遊ぶ中で、小さな子どもと関わることが好きになった山口さん。子どもに関するSDGsやユニセフの本、動画を通して「世界では5歳未満が5秒に1人、予防接種を受けられずに命を落としている」という問題と向き合うようになった。「ペットボトルキャップを1000個集めれば1つのワクチンになる。1人ひとりの力は小さくても、集めれば大きな力になる」と訴える。

 聴衆の心を動かすため、表現方法にもこだわった。3分間のスピーチは「今から5秒間数えてください」という語りかけから始まる。難しい専門用語や複雑な数字は省き、前向きな言葉は力強く、深刻な部分は静かにかつ聞こえる声で話すなど、声色も工夫した。

 本番に向け、毎晩両親に聞いてもらい、録音して客観的に聞き直す地道な練習を重ねた。「私のスピーチで誰かの心を変えられたのかもしれない、と思う瞬間が好きなんです」と笑顔。

 10月の渡米を目前に控え、「世界平和の第一線で活躍する方々の思いや考えをしっかり肌で感じてきたいです」。今後は学校や地域でのペットボトルキャップ回収活動の推進にも意欲を見せる。「身近な人も、世界の人も、みんなを笑顔にできるような影響力のあるピースメッセンジャーになりたい。私たちが取り組むべきことをしっかり発信していきます」と、力強く語った。

金沢区・磯子区 人気記事ランキング

  • 前日
  • 1週間
  • 1か月

もっと見る

金沢区・磯子区 人気記事ランキング

  • 前日
  • 1週間
  • 1か月

もっと見る

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

金沢区・磯子区 トップニュースの新着記事

金沢区・磯子区 トップニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS