来年10月に区制90周年を迎える磯子区を盛り上げようと、このほど磯子区制90周年記念事業実行委員会が発足し、6月29日に委員会が開かれた。区内各種団体の代表者が出席した会では「オール磯子」で節目を祝うことが確認された。
磯子区は、横浜市の区制施行にともない1927年10月1日に誕生。市内では、磯子のほか、保土ケ谷区、鶴見区、神奈川区、中区の5つが来年90周年を迎える。
実行委員会は、磯子まつり振興委員会のメンバーが中心となり結成。委員長には、磯子区連合町内会長会の高田誠会長が就任。副委員長には、磯子区医師会・武安宣明会長、磯子事業会・長谷川浩正会長、磯子区社会福祉協議会・小宮山滋会長の3人が就いた。監事や会計、委員を務める各連合町内会長や民生委員・児童委員、青少年指導員などの会長が出席し開かれた5月の第1回目の委員会では「地域の子どもたちも一緒になって節目に参加してほしい」との意見が出され、6月の今回の実行委員会から新たに、磯子区小・中学校校長会の代表者や区内4つの高校の校長など14人が委員に加わった。
式典は来年10月1日予定
6月の実行委員会では、記念事業の会場や日時などが話し合われた。90年前の10月1日に磯子区が誕生していることから、記念式典・磯子まつりを来年10月1日(日)に開催する案が示された。年間を通した取組として、磯子区のキャラクター「いそっぴ」を90周年バージョンにして活用することや、年間を通して行われているイベントに90周年の冠をつけて実施する案などが話し合われた。具体的な内容については、今後の実行委員会で検討していく。
高田会長は「節目をたくさんの方々とともにお祝いするためにも、『オール磯子』で盛り上げていけるようにしたい」と話した。
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