「もし銀行強盗が来たら」 横浜銀行で模擬訓練
横浜銀行港南台支店(岸本尚樹支店長)で9月27日、港南警察署と合同で強盗模擬訓練が行われた。
これは神奈川県下でも平成22年に4件、23年に1件発生している金融機関の強盗に備え、適切な対応を行うために実施したもの。
訓練は署員が銃と短刀を所持した犯人2人に扮して銀行に押し入り、現金を奪い逃走するというもの。行員は非常通報ボタンの操作など、緊急時の対応を確認した。同署は訓練後、行員に対して犯人の背格好や服装などの特徴を聞くアンケートを実施したが、普段からの訓練の成果が出ており、概ね正解が多かった。しかしながら、訓練に参加した同署の担当者は実際に犯人の特徴を覚えておくことは難しいとした上で「閉店間際に狙われることが多い。対応は通報ボタンを押すことが精一杯だと思うが、自分とお客様の身を守ってほしい」と総括。また、岸本支店長は「窓口は女性行員が中心なので、訓練は良い経験になった。お客様と行員の安全を第一に考え、警察へ協力をしていきたい」と感想を話していた。
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