桜岡小 届け30年後へ タイムカプセルを埋設
桜岡小学校(坂田映子校長)は3月8日、創立100周年記念事業の一環として体育館でタイムカプセルの埋設式を行った。
同小は昨年4月に100周年を迎え、7月には70周年記念事業として埋設されたタイムカプセルを30年ぶりに開封した。今回は空になったカプセルを再利用し、校庭の日時計の下に再び埋設。30年後に開封することにしているという。
当日は児童が書いた「30年後の自分への手紙」や100周年を記念して作られた記念誌やシャツ、学校便り1年分、東日本大震災を伝える新聞などが各学年の代表児童によってタイムカプセルの中に収められた。
式典では6年生の土志田明星(きらり)さんが「今度は私たちが夢を詰める番です」とタイムカプセルを夢のリレーに例え「30年後に開くときに夢や考え方は変わっているかもしれないが、今日のこの日を覚えていたい」と話した。
埋設式を終えて坂田校長は「手紙に自分の夢を書くことで児童にとっても将来への見通しができたはず。夢に向かって歩んで行ってくれると思う」と感想を話していた。また、田野井一雄実行委員長は「”自ら輝く”という校訓通り桜岡小で育ったことを誇りに思い、色々な分野で活躍してほしい」と児童の将来に期待を込めていた。
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