優勝トロフィーを手にする松下君
空手の極真会館・横浜井上道場（港南台）に所属する日下小４年の松下武蔵君が、８月９日に東京体育館で行われた「カラテドリームカップ２０１５全国大会」に出場し、小学４年生男子重量級の部で優勝を果たした。同大会はＮＰＯ法人全世界空手道連盟新極真会が主催している全国大会。
松下君は体重33kg以上が対象の同部門に、32kgという最軽量で挑戦。初出場の昨年は準々決勝で敗退しており、「リベンジのために１年間練習してきたので、優勝するつもりで臨んだ」と力強く語る。
今年は同部門に33人がエントリー。大会では得意の膝蹴りと下突きを武器にトーナメントを勝ち上がり、決勝でも延長の末に下突きによる「技あり」で勝利を決めた。地方大会では優勝を重ねてきたが、全国制覇は初。「今までで一番うれしかった。目標は世界大会での優勝」と力を込めた。
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