港南区・栄区 社会
公開日:2026.02.05
行政サービスコーナー 横浜市
「港南台」「上大岡」順次廃止へ
横浜市は、マイナンバーカードの普及に伴う証明書発行の状況変化を受け、市内8カ所の行政サービスコーナー(以下、行政SC)を3カ年に分けて廃止することを、このほど決定した。
◇ ◇
港南区内では、港南台駅そばにある「港南台214ビル」3階の「港南台行政SC」が2026年度末、市営地下鉄上大岡駅「バスターミナル改札口」前の「上大岡駅行政SC」が27年度末にそれぞれ幕を閉じる。廃止の背景には、コンビニ交付やオンライン申請といった「非来庁手続」の急増がある。戸籍関係証明書の利用割合は、16年度の14%から24年度には41%へと大幅に伸びた。
対照的に行政SCの利用は減少の一途をたどり、全体の発行数は過去10年間で約半減。特に港南台行政SCの直近3カ年平均発行数は約4万3千件と、今回廃止が決まった拠点の中で最も少ない。1枚あたりの発行コストは1272円に達しており、市全体の効率化が急務となっていた。
市が定める「直近3カ年の発行平均が10万件以下」という基準に基づき、26年度末には港南台のほか、新横浜駅、東戸塚駅が廃止される。翌27年度末には上大岡駅、二俣川駅、日吉駅、28年度末にはあざみ野駅、鶴見駅西口が続く計画だ。
廃止後の証明書取得について、市は区役所窓口のほか、コンビニ交付や郵送、オンライン申請の利用を呼びかけている。
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