女子学童野球の神奈川県選抜チーム「YAMAYURI」に港南区内から古沢このはさん(丸山台小学校6年)が唯一選ばれ、内野手として夏の大会に出場した。選抜チームには約80人が参加して行われたセレクションを通過した26人の女子児童が選出された。
この夏、同チームは埼玉県営大宮公園野球場で行われた全国大会「NPBガールズトーナメント2017」(4日〜9日)と、1都8県16チームで争う「第5回EneOneカップ学童軟式野球選手権大会」(12日〜13日)に参戦した。全国大会は2回戦敗退となったが、関東大会では準優勝という成績を収めた。
「もっと上手くなりたい」
「(県選抜は)自分より高いレベルの子たちのチームなので最初は不安だった」と振り返る。チームでは先発メンバーにこそ入れなかったが、途中出場した試合ではレフト前ヒットで打点を記録するなど苦手なバッティングでもチームに貢献した。「絶対に打つ気で臨んだのでうれしかった」
古沢さんは3年生から父・勉さんがコーチを務める丸山台少年野球部で男子部員と同じように白球を追い、区内女子選抜チーム「港南ひまわりガールズ」では主将も務める。好きな選手はDeNAベイスターズの今永昇太投手だといい、「中学でも野球は続けていく。苦手な打撃は克服しながら得意な守備を伸ばしていきたい」と笑顔で語った。
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