港南区・栄区 経済
公開日:2019.07.18
芹が谷銀座に往年の賑わい
年に一度の夜店に子どもら
「せりぎん」の愛称で親しまれる港南区の芹が谷銀座商店街で13日、年に一度の夜店イベントが開かれ、多くの子どもらで賑わいを見せた=写真。
あいにくの小雨模様となったが、浴衣姿の子どもも多く、傘を差しながらヨーヨー釣りを楽しんだりフランクフルトをほおばったりとお祭りムードを楽しむ姿が見られた。
同商店街は1966(昭和41)年に加盟店舗35店で設立して以来、地域住民の買い物を支えてきた。だが次第に店舗数が減り、近年は常時シャッターがおりている店も目立つ状況だった。
一方でこの1〜2年の間に新たな出店が続き、加盟店舗数も最少の9店舗から13店舗にまで増えている。商店会の小河原健二会長は「ここの独特なレトロな雰囲気が気に入ったと、若い世代が出店してくれた。さらに商店街をどうにかしたいという姿勢もあり、頼もしいこと」と語った。
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