戻る

港南区・栄区 スポーツトップニュース

公開日:2019.12.05

横浜FM
15年ぶりVへ、王手
7日、日スタで最終節

  • チーム3点目を決めるFW・エリキ選手(写真左端)

 横浜F・マリノスは11月30日、明治安田生命J1リーグ第33節で、川崎フロンターレに4-1で勝利。リーグ戦残り1試合で、2位と勝ち点3差の首位を守った。12月7日(土)にホーム・日産スタジアムで行われる最終節で、15年ぶりとなるリーグ優勝の達成が期待される。





 その勢いは、リーグ2連覇中の王者・川崎をも飲み込んだ--。5連勝で迎えた敵地・等々力陸上競技場での試合でも、自慢の攻撃陣が大爆発。前半8分、FW・仲川輝人選手が左サイドからのクロスを腹部でゴールに押しこみ、幸先よく先制点を奪った。仲川選手は今季15点目。同僚のFW・マルコス ジュニオール選手と並んで得点ランキングトップとなった。後半もF・マリノス主導権を握り、4分と24分にFW・エリキ選手が2ゴールを決めリードを3点に広げた。その後に一点を返されたものの、終了間際に途中出場のFW・遠藤渓太選手が、勝負を決定づける4点目をマーク。4-1の快勝で、2万3千人を超す観客が集まった神奈川ダービーを制した。





 勝って優勝決めたい





 

これまで33試合を消化し、21勝4分け8敗の勝ち点67で首位に立つ横浜F・マリノス。2年目を迎えたアンジェ ポステコグルー監督体制のもと、攻撃サッカーに磨きをかけ、ここまでリーグで唯一60点を超える65ゴールを記録している。この攻撃力を武器に2004年以来、15年ぶりとなるリーグ優勝に王手をかけた。





2位FC東京と対決





 12月7日(土)のリーグ最終節でホーム・日産スタジアムに迎える相手は、勝ち点3差で迫る2位・FC東京。優勝をかけた大一番は、引き分け以上でF・マリノスの優勝となる。また、負けた場合も3点差以内であれば、得失点差で上回り、1位となる。





 仲川選手は「(条件は関係なく)勝てばいい。自分たちのサッカーをして、勝って、日スタでファンと喜び合いたい。それだけです」と力強く前を見据えた。


 

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

港南区・栄区 トップニュースの新着記事

港南区・栄区 トップニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS