県立横浜栄高校のサイエンス部=写真=がこのほど、県教育委員会による部活動表彰「かながわ部活ドリーム大賞」のアクティブ賞を初受賞した。同部は横浜国立大学で毎年開催されている「ひれ推進コンテスト」で昨夏、3チーム全てが入賞を果たしたほか、夏休みには小中学生を対象に実験ワークショップを実施するなど校外活動にも力を入れている。
同部は現在、2年生6人と1年生2人の計8人が所属。部長の原豪琉(たける)さんは「ひとり一人の興味はちがっていて個性的なメンバーたち。でも人を楽しませたいという部分は共通しているかも」と話す。校内でも文化祭でピタゴラ装置や実験ショーを他の生徒に披露するなど活発に活動しているという。
ひれ推進コンテストはスクリューを用いず、ひれ等で推進する模型船を作成してタイムを競うもの。顧問の赤坂昌幸教諭は「シンプルな物なのでアイデア次第で公立でも私学に勝つチャンスがある。即学力に繋がるとかではなく、楽しさを感じることが大切」と話す。
|
<PR>
港南区・栄区版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
<PR>