急ぎではない片付けで出るゴミや資源物の排出は当面の間、遠慮してください――。横浜市資源循環局では新型コロナウイルスの影響による家庭から排出の増加を受け、こう呼びかけている。
外出自粛が続き、家にいる時間が長くなるにつれて家庭ごみの量が全国的に増加している。日常生活で排出されるごみのほか、家の大掃除や片付けに取り組む人が増加していることが要因と言われている。またごみを通じて清掃作業者に感染するリスクも指摘されている。
家庭から出されるゴミや資源物の収集は、市民生活に欠かすことのできない業務のため、横浜市では現在、通常通り実施しているが、同局では市民に「日常生活を送る上でどうしても出てしまうゴミや資源物だけを排出してほしい」と協力を呼びかけている。
同局のホームページでは環境省が推奨している家庭でのゴミの出し方も掲載。▽ごみ袋はしっかり縛って封をしましょう▽ごみ袋の空気を抜いて出しましょう(破裂防止のため)▽生ごみは水切りしましょう――といった心がけを紹介している。
また感染症に感染した人やその疑いがある人がいる場合のマスクなどの廃棄方法についても紹介。▽マスクなどのごみに直接触れない▽ごみ袋はしっかり縛って封をする▽ごみを捨てた後は石鹸を使って流水でよく洗う――の3点の注意を呼びかけている。
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