港南区上永谷の美晴台公園で7日、七夕飾りを取り付けるイベントが開かれた。コロナ禍で各種のイベントの中止が相次ぐ中、久しぶりの子ども向けイベントの開催とあって公園に子どもたちの歓声が響いた。
七夕祭りを主催したのは地元自治会のメンバーらで構成する「みはる子どもひろば」。これまで毎週火曜日に子どものイベントを開催してきたが、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、2月の開催を最後に活動を中止していた。
この日は美晴台地区の子どもたち60人以上が参加。メンバーが子どもたち一人ひとりを非接触型の体温計を使って検温するなどの対策を取りながら短冊やジュースを配った。
子どもたちは早速、短冊に「サッカーがうまくなりますように」「プロゲーマーになりたい」「球が速くなりたい」などと願い事を書き込み、メンバーや保護者の手を借りながら次々と竹に飾り付けた。
みはる子どもひろばのメンバーの一人、高森惇さんは「子どもたちのために何かできないかという思いがある。みんなに喜んでもらえて嬉しい」と話した。
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