「港南台タウンカフェ」を運営する(株)イータウンの代表取締役・齋藤保さん(52歳)の著書「コミュニティカフェ〜まちの居場所のつくり方、続け方〜」(学芸出版社)がこのほど刊行した。四六判232頁・2000円+税。
タウンカフェは今年で15周年を迎え、「節目として地域の方たちにこれまでの活動やその成果を報告しようと思い、そこから縁あって本にすることができた」と齋藤さんは話す。同書では各地の事例を紹介しながら、運営ノウハウや魅力についてをテーマにしている。
15年前には「コミュニティカフェ」という言葉も一般的でなく、市内に2〜3カ所ほどだったという。今では常設で約70カ所ほどになり、サロンなども含めると数百にのぼる。齋藤さんは「地域により担い手や課題は異なるので、こうすればいいというのはない。振り返ると10年目ぐらいが節目。地域に認めていただけているのを感じられたのが嬉しかった」と振り返る。同書は港南台タウンカフェ((問)【電話】045・520・8550/キタミビル2階)のほか、浜書房・港南台バーズ店で販売中。
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