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NPO法人きずな会理事長で横浜港南ロータリークラブ53代目会長の 大井 和子さん 大久保在住 61歳

掲載号:2021年8月12日号

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社会福祉から「保育の母」へ

 ○…「給食室拡張のために食洗器を探していたの」。上大岡で不動産業を営むクラブ会員の(株)山野井正郎代表に紹介され2013年、京急百貨店10階の例会場に顔を出した。ロータリーの知識はほぼ無く、「警察署に標語看板を掲示している団体」という程度。当時の会員が念願の食洗器を手配してくれ、山野井さんの誘いもあり入会。3年前に幹事を経験し、初の女性会長に就任した。「(食洗器は)2年前にさよならしたけど、大活躍した」と満面の笑み。

 ○…雪除け屋根で有名な新潟県上越市出身で、3姉妹の2番目。小学校教諭だった両親が苦労したというピアノを親の勧めで4歳頃から習い始めた。中学、高校と続けるも「優先順位は高くなかった」。大学受験が本格化する時期に「姉は親の言うことを聞いたけど、私は教員になるつもりはない」ときっぱりピアノと決別した。

 ○…社会福祉を学ぶ大学へ進み、神奈川県社会福祉事業団へ就職。アメリカで高齢者の音楽療法を学ぶなどさまざまな経験をした。30代前半、高齢者分野の研究職になろうと働きながら、大学院へ。長女を24時間営業のベビーホテルに預けていたが、劣悪な環境を知った。1994年保育園が必要な保護者8組で上大岡西に保育所を開設。当初資金繰りに悩み「生命保険も解約した」。それでも地域のニーズに応えた結果、法人全体で200人以上の子どもを預かるまでに成長した。

 ○…「運命だったのかなぁ」。教員は目指さないとピアノを辞めた高校時代。「今思うと先生と呼ばれる立場になった…」とぽつり。保育園や放課後児童クラブの運営に初の会長と多忙な日々。「地域のお祭りの手伝いやスポーツ大会への協力など皆で考えていきたい」と前を向く。

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