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公開日:2026.03.05
3月1日から8日は「女性の健康週間」未来の自分を支える骨の話/協力:(公財)かながわ健康財団
毎年3月1日から8日は「女性の健康週間」。タウンニュースではこの時期に際し、(公財)かながわ健康財団=横浜市中区=の協力で女性に多い骨トラブルを中心に「未来の自分を支える骨の話」について「横浜平沼橋整形外科しずかクリニック」の和南城 静院長に特別インタビューを行った(聞き手:かながわ健康財団健康づくり課 下原佐土子さん)。

男性よりも女性の方が骨粗鬆症など骨トラブルになりやすいと聞きます
「たしかに女性の方が多いです。私が院長を務めるクリニックでも5人に4人くらいは女性の患者さんです。
理由は骨の強さに女性ホルモンが影響するからだと言われています。女性は出産後や更年期などのタイミングで女性ホルモンの量が一気に低下します。低下するとカルシウムなどの量を示す骨量が減少し、骨が弱くなります。その結果、骨粗鬆症などのリスクが高まります」
運動不足などは骨にどのような影響を与えますか
「骨の強さを表す骨密度は20代をピークに年々低下していきます。そのような状況の中で、運動習慣がなく、痩せている、筋肉量が少ない人は骨密度が低いことが多いです。大人が運動習慣を維持するのは難しい部分もあるかと思いますが、骨は運動によって刺激を与えると強くなります。ぜひ継続的に筋力トレーニングなどの運動に取り組んで欲しいです。お年寄りが転んだ時など、筋肉は骨を守るクッションにもなります。
私も月に2,3回のペースでピラティスに通ったり、骨盤を立てて椅子に座るなどの良い姿勢を意識して過ごしたり、筋肉が落ちないように気を配っています」

何歳ごろから骨のことを意識したら良いのでしょうか
「女性は妊娠や更年期など、体に変化が起きるタイミングで骨のことを意識すると良いと思います。特に妊娠すると『子どものために栄養バランスに気を配ろう』といった具合に、それまで自分の健康に無頓着だった人も意識するようになります。そういう時に『骨を強く保つにはどうしたら良いだろう』と骨のことも一緒に考えて欲しいです」
骨を強く保つために気を付けるべきことは
「過度な飲酒や喫煙はもちろん、食事や運動習慣が骨に与える影響は大きいです。特に女性は栄養不足になるような過度なダイエットに気を付けて欲しいです。
骨密度が下がるような生活をしていないのに骨折してしまった人の中で『若い頃に食事制限をしすぎて、かなり痩せていた時期がある』という50代の方がいました。これはあくまで予想ですが骨密度がピークに達する20代の時に痩せ過ぎてしまうと、後々になって響いてくる部分もあるのではないかと思います。
また、食事面で誤解されがちなのが『サプリメント』です。あくまで不足してしまう栄養素を補う時に服用するのは良いですが、だからといって頼りすぎて食事を疎かにすると栄養バランスが崩れてしまいます。通常の食事には、さまざまな栄養素が含まれています。しかし、例えばカルシウムのサプリメントだったら、それはカルシウムしか摂取できません。今度はタンパク質など他の栄養素が不足してしまうかもしれません。あくまでバランスの良い食事を心がけたうえで、必要であれば摂取するという認識を持ってもらいたいです」
骨密度検査は、どんな人が、いつ頃、受診すべきでしょうか
20代から10年に1度くらいの頻度で受診して欲しいと思います。その際、治療が必要だと判断されたら、すぐに病院に行って欲しいです。やはり、実際に痛くならないと受診されない人も多いです。例えば、痛風などで受診して1か月分の薬を処方したら、それっきり検査などを受けない人がいます。痛くなくても検査を受けて欲しいです」

最後に読者に向けてメッセージを
「誰もが最期まで自分の足で立って歩くのが理想だと思います。しかし、骨を大切にしないとそれが難しくなってしまいます。せっかく検査を受けて骨密度が低いことが判明しても、特に治療などを希望しない方もいらっしゃいます。まずは検査で自分の状態を知り、結果と向き合い、適切な治療につなげて欲しいです」
公益財団法人かながわ健康財団
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TEL:045-243-2008
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