栄区上郷町にある森果樹園の横浜産ブランド果物の「浜なし」と「浜ぶどう」が、横浜18区の「農」の魅力を伝える「横浜18区丼」などに使われている。
9月は栄区の食材を使用し、横浜市庁舎内の商業施設「ラクシスフロント」2階の「TSUBAKI食堂」(中区)が「浜なしと和牛ローストビーフのユッケ丼」を15日(水)まで数量限定で販売する。価格は1500円税込(※ランチタイムとディナータイムで提供形式が異なる場合あり)。
横浜野菜の魅力を知り尽くした野菜マイスターで、農林水産省選定「地産地消の仕事人」である同食堂の椿直樹さんが考案する18区丼。スーパーマーケットに出回ることが珍しい「浜なし」をソースとして使用。玉ねぎや醤油、みりん、赤ワインに、ナシの甘味と酸味が合わさった濃厚なソースに仕上げ、和牛の味を引き立てている。また、同園の「浜ぶどう」を入れたアイスティーも提供している。
港南区、栄区でJA横浜果樹部に加盟し、「浜なし」を育てているのは森果樹園のみ。同園では、「幸水」「豊水」「あきづき」などを栽培し、今が収穫の終盤期だ。食育授業などに取り組む同園の森和美さんは「横浜や栄区の農業を知ってもらえるいい機会で、大変ありがたい」と話した。
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