「大雨のため、『避難勧告』が出されました」――。ニュースでそんな言葉になじみのある人も多いのでは。これは台風や集中豪雨などの災害時に市区町村が出す避難情報だが、同制度が今年5月に変更され、「勧告」がなくなったことはご存じだろうか。
近年の風雨災害規模拡大を受けて災害対策基本法が改正され、災害発生の切迫度を5段階で示す大雨警戒レベルについて避難開始時期などがより明確にされた。従来「避難勧告」は「避難指示」と同じレベル4とし、勧告より緊急性が高い時に「指示」が発令されていた。指示発令まで待って逃げ遅れるケースを防ぐため、現在は「避難指示」に一本化されている。この変更に際して国は、レベル4までに危険な場所にいる人の全員避難を求めている。
横浜市はこれらの情報を緊急速報メール、防災情報Eメール、ツイッター等で発信している。
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