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港南区・栄区 意見広告

公開日:2021.11.18

桜岡小、港南消防署など周年迎え 市政報告
港南の"絆"を更に深める
市会議員 たのい一雄

  • 港南区子ども会会長賞の防火ポスター

 横浜市会定例会が先月、閉会しましたが、まずは地元「港南区」の話題を報告いたします。



 港南区では「愛あふれる♡ふるさと港南に」を基本目標に、行政と地域、企業、団体等が協働でつくる、安全で誰もが安心して元気に暮らせるまちを目指しています。



 その中でまずは、私の母校でもある桜岡小学校が110周年を迎え10月末に記念式典・イベントが行われました。私の実家は染色業を営んでいたことから地元の捺染業や横浜の染色の歴史について、学校で出前授業の講師として教壇に立ちました。築50年以上が経過している桜岡小は「横浜市立小・中学校施設の建替えに関する基本方針」に基づき、今年度中に基本構想が練られます。引き続き、学校関係者や地域の声を聞きながら、未来ある子どものために「最高の学び舎」の建替え検討を進めていきます。



 港南区が誕生した2年後の1971年10月に港南消防署が誕生し、50年の節目を迎えました。発足当初は1消防署1出張所でしたが、野庭地域や港南台エリアの大規模開発が進み、人口増加もあり、現在は1消防署4出張所(野庭、港南台、上永谷、芹が谷)で職員181人体制(10月1日付)で港南区民の「生命・身体・財産」を守る活動に従事しています。



 港南消防署に加え、港南火災予防協会や港南消防団の協力もあり区の地域防災力が向上しています。私の父、浅二郎は初代火災予防協会会長として、400余名の会員とともに活動し、会の礎を築きました。近年の甚大な風水害、火災、大規模地震等への対策や備えを市会議員の立場でしっかりと進めていきます。



 この他にも、港南区ソフトボール協会が40周年を迎えるなど周年事業を通し区民の「絆」が強くなっています。更に地域の絆を強固にするために私も活動していきます。



「具体策の提示を」



 3つのゼロ(敬老パスの自己負担ゼロ、子どもの医療費ゼロ、出産費用のゼロ)や中学校給食の全員実施を市議会の所信表明でも公言した市長は、肝心の財源の具体策を明らかにしていません。市民に対し、しっかりとした説明をしてもらいたい。超高齢社会を迎える横浜市の財政健全化は、喫緊の課題です。厳しく議論していきます。

田野井一雄

田野井一雄 たのいかずお

https://seijinomura.townnews.co.jp/profile.html?aid=307

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