囲碁文化の普及と発展を目指す栄区囲碁普及会(三箇豊会長・75)はこのほど、創立20周年記念誌を自前で作成した。記念誌は三箇会長を委員長とする記念誌編集委員会委員11人が担当し、A4サイズ50ページに及ぶ内容を盛り込んだ。
2001年10月当時、市田勝一さん(栄区囲碁連盟副会長)と囲碁普及指導員の関口正俊さん、鶴田郁夫さんの3人が発起人となり栄区囲碁普及会を創立させた。当初は栄区内の小学校にあるはまっ子ふれあいスクールで児童への囲碁普及活動に尽力。その後、本郷、豊田、上郷エリアなどの地区センター等で入門・初級コース、上達コースを開校し、老若男女が楽しめるようにしてきた。
コロナ禍で約2年間は通常通りの活動はできていないというが、新型コロナウイルス感染症対策を講じながらの自主教室開催に加え、インターネット対局や栄区ネット囲碁大会などオンラインシステムを使用しながら普及に努めている。
同会では現在、4月から開校予定の囲碁教室(22年4月〜23年3月/全48回)の受講生を募集している。入門・初級と上達の2コース。場所は上郷・豊田地区センター、SAKAESTAなど。テキスト代は別で受講料は年間大人7200円、子ども2400円。詳細は同会、渡辺副会長(【電話】045・894・4728)へ。
三箇会長は「初心者や級位者へも丁寧に指導いたします。お気軽にご参加を」と話している。
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