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公開日:2022.06.02

小学生バレー
港南台ジュニアが県制覇
男女混合の部で

  • 港南台ジュニアバレーボールクラブのメンバー

 港南台第一小を中心に活動する小学生バレー「港南台ジュニアバレーボールクラブ」がこのほど、県の春季研修大会・混合の部で優勝を果たした。チームは全国大会出場をかけた夏の県大会でも優勝を狙う。

 これまでも数々の大会で優勝実績がある港南台ジュニア(加藤まゆみ監督=今号中面人物風土記で紹介)。春の新人戦市大会が今年はなかったため、5月の神奈川県小学生バレーボール春季研修大会が新チームとして初めての大会となった。

 6チームが出場した横浜地域予選の混合の部では、港南台ジュニアは予選リーグ、決勝の全3戦をストレート勝ち。横浜地域代表として県大会に進んだ。

 県内8エリアの代表チームがトーナメントを争う県大会では、初戦の中井ジュニア(小田原地域代表)を21対8、21対11で破ると、向ヶ丘クラブ(川崎地域代表)にも21対7、21対8のストレート勝で決勝進出を決めた。決勝は平塚地域代表の湘南ドリームと対戦。21対9で第1ゲームを先取し、第2ゲームは終盤に相手のサーブに苦しめられたが、21対19でで勝利した。

目標は全国出場

 港南台ジュニアは昨年、全日本バレーボール小学生大会の県大会・混合の部で優勝し、8年ぶりの全国大会出場の権利を手にするはずだった。だが、コロナの影響で全国大会は中止となったため、今年にかける思いは強い。加藤監督は「昨年優勝したことで、ほかのチームからも警戒されるのでは。前回と同じようにはいかない」と気を引き締める。

 キャプテンを務める鈴木結理奈さん(鎌倉市立小坂小6年)は夏の大会に向け、「長身の選手がいるわけではないので、ひろってつなぐバレーが強み。それから伝統の『声で負けない』を徹底したい」と意気込みを語った。

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