港南区・栄区 トップニュース教育
公開日:2022.12.15
市立中吹奏楽アンサンブルコンテスト
丸山台と本郷が金賞
18日 3チームが県大会へ
横浜吹奏楽連盟が主催する「横浜アンサンブルコンテスト」がこのほど磯子公会堂で行われ、港南区の丸山台中学校と栄区の本郷中学校から出場した各2チームが金賞を受賞した。うち3チームは、12月18日(日)に行われる県大会への出場権を手にし、さらなる活躍が期待される。
同大会は小学生から高校生までの学校・団体を対象に、各2チームまで参加が可能。チームは3人から8人までのメンバーで構成され、中学校の部には143チームが出場した。この内、県大会に出場できるのは金賞を受賞した43チーム中の14チームと、狭き門となっている。
「悔しさ晴らす」
丸山台中吹奏楽部は過去、東関東大会で金賞に輝いた経験も持つ。現在の部員は41人。
今大会には金管打楽器八重奏と木管打楽器八重奏の2チームで出場。金管チームは「ジャイアント キリング」、木管チームは「ゆめのかけら」をそれぞれ演奏。前者ははつらつとした勢いのある曲調、後者はリズム感のある緻密な構成が各グループの雰囲気に合致していることから選曲されたという。
見事両チームとも金賞を受賞したが、木管打楽器チームは惜しくも県大会出場を逃した。
顧問の和田樹(いつき)さんは大会を振り返り「悔いの残る演奏だった。次はやりきったと思える演奏をしてほしい」と激励した。金管チームのリーダー・竹原光里(ひかり)さんは「満足のいく演奏ではなかった。県大会では悔しさを晴らし、金賞を取りたい」と話した。
金管、木管で出場
本郷中吹奏楽部も、過去に全日本アンサンブルコンテストで金賞を獲得した経験を持つ強豪だ。現在の部員は34人。今大会に出場した金管八重奏と木管八重奏の両チームが金賞に選ばれ、県大会への出場権も獲得した。
金管チームは「水の宮殿」、木管チームは「シ―ニック・ドライブ」をそれぞれ披露した。顧問の布施菜那美さんは「全国大会を見据え、難易度の高い曲に挑戦した」と選曲理由を語り、「県大会の壁は厚いが、自分たちで音楽を作る楽しさを大事にして演奏してほしい」と思いを述べた。
部長の風間瑛仁さんは「金管も木管も8人の仲間で最高の音楽を作って全国を目指す」と力強く話した。
県大会は18日(日)、茅ヶ崎市民文化会館大ホールで行われる。
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