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公開日:2023.09.14

下野庭小マーチングバンド
ジャパンカップで2連覇
12月の全国目指す

  • 下野庭小学校マーチングバンドのメンバー=同校提供

 港南区の下野庭小学校(黒木英晴校長)のマーチングバンドが、8月26日に東京都の武蔵野の森総合スポーツプラザで行われた「2023 ジャパンカップ」に出場。全国ジュニア小学生マーチングバンド選手権大会(小学生の部)で優勝に輝いた。同大会での優勝は2年連続で5度目。

 国内最大級のマーチングバンド・バトントワリング大会として知られるジャパンカップ。今大会の小学生の部には4校が参加した。

 下野庭小マーチングバンドは1〜6年生までの部員49人全員が出場。「歓喜の歌」として知られるベートーベンの交響曲第9番第4楽章を中心とした楽曲「An die Freude」を披露し2年連続の優勝を勝ち取った。

 マーチングバンド全国大会の常連校である同校。例年より高学年の割合が高いという今年の部の雰囲気について、顧問を務める荻野瞳さんは「後輩の面倒を見ながら練習する様子が見られる」と話す。

 大会に向けて7月頃から練習を重ねてきた同部。夏休み期間も、動画を共有しての個人練習や自主的に集まっての練習を行っていたといい、荻野教諭は「全体的にメンバーの意識が高い」と目を細める。

「心を磨いて」

 優勝について部長の石田咲希さん(6年)は「いいスタートダッシュを切れた。みんなで力を合わせて全国を目指したい」と話し、ドラムメジャーを担当する文山結莉乃さん(6年)は「今までやってきたことを出し切って1位が取れて良かった」と安堵した。

 荻野教諭は「マーチングバンドは一人一役。助け合いや、人の役に立つという気持ちを忘れずに取り組み、心を磨いていってほしい」と児童らにエールを送った。同部は今後、10月に行われる県大会に向けて練習に励み、11月の関東大会や12月の全国大会を目指す。

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