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公開日:2023.12.21

港南区SHガールズ
5年ぶり関東大会へ
県少女サッカーで3位入賞

  • 5年ぶりの関東大会出場を決めたSHガールズの選手=同チーム提供

 港南区を拠点に活動する女子サッカーチーム、SHガールズ(U12)が来年1月に開催される関東大会へ5年ぶりに出場する。神奈川県少女サッカー選手権大会で3位入賞を果たし、関東への切符を手にした。同チームメンバーは、来年の関東に向け日々練習に励む。

 SHガールズは諫山幸男代表(62)が2000年に創部した小学生女子のサッカーチーム。現在、小学生29人が在籍し、中学生年代(U15)や高校生年代(U18)の選手も活動している。

 小学生チームは港南区、栄区を中心に戸塚区や瀬谷区、港北区のほか、横浜市外のメンバーも在籍。火曜日の午後に、日限山小学校体育館で練習するほか、土日祝は港南台ひの特別支援学校や旧庄戸中(栄区)などで練習を行う。

失点0で切符掴む

 関東行きの切符4枠を競い行われた県少女大会には23チームが出場した。大会は8人制。横須賀市のはまゆう公園グラウンドで行われた初戦の相手は成瀬エンジェルス。朝一番の試合だったが監督、コーチ陣の心配をよそに3―0で退けた。次戦は犬蔵SCとの試合。攻撃陣が爆発し、11―0の大量得点でベスト4に。この時点で関東行の切符を手にした。

 準決勝は強豪のAC等々力マーメイド。前後半で0―0と決着がつかず、PK戦に。緊張からかSHガールズキッカーはPKを決めきれず準決勝で敗退。その後、六浦毎日SSとの3位決定戦も0―0のPK戦にもつれこんだ。キッカー3人が全員成功し、3―2でPK戦に勝利。3位で関東行きを決めた。

 同大会でキャプテンを務めた小池優莉さん(6年)は5年ぶりの関東大会出場を決めたことに関し、「嬉しかった」と笑顔を見せ「関東では県外の強いチームと戦えるのが楽しみ。たくさん勝ちたい」と意気込む。

「正直、嬉しい」

 5年ぶりの関東大会出場に諫山代表は「正直、嬉しいよ」と破顔し、「関東でも楽しい雰囲気を持ってプレーしてほしい」と話す。高瀬慎吾監督(48)は「キーパーを中心に守備が固いので点を取られにくいチーム」と評し、関東での躍動を期待する。1都7県を勝ち抜いた24チームが参加する関東大会は1月下旬に群馬県で開催される。

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