港南区・栄区 社会
公開日：2025.07.08
社会を明るくする運動
笹下中など４校の中学生が街頭呼びかけ
港南地区保護司会が主催
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啓発物を配る中学生
港南地区保護司会は７月１日、「社会を明るくする運動」の一環として上大岡駅前で街頭キャンペーンを行った。７月が社会を明るくする運動の強調月間であることに合わせた取り組み。当日は区内にある港南、笹下、東永谷、芹が谷の４中学校から生徒76人がメッセージ入りのポケットティッシュなどの啓発グッズを街を歩く人に配った。
「月間」に合わせ各地区の保護司会はそれぞれキャンペーンを行っているが、中学生が参加するのは港南地区の特徴。中学生の参加は10年以上前から続いている。
大木恵美子会長によると中学生が参加することで、中学生が地域の安全を考えるきっかけにもなるという。「犯罪、非行に陥ってしまった人はやがて社会に戻ってくる。そうした人を地域で支えることが、再犯を防ぎ、やがては安全安心な街につながる。そのことを中学生にも分かってほしい」と期待を込めた。また、活動の様子を見た人が中学生に声をかける場面もあり、「コミュニケーションの練習にもなるのではないか」とも語った。
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