港南区・栄区 社会
公開日：2025.09.16
上大岡で救急フェア
消防団によるＰＲも
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消防団について質問する来場者
上大岡駅前の商業施設「ｃａｍｉｏ」の１階で13日、港南消防署主催の「『安全・安心』救急フェア」が開催された。
９月９日の「救急の日」に合わせて毎年開催している同イベント。昨年はウィング上大岡の中で行われ、約４００人が訪れた。
当日は港南消防署による心肺蘇生法などを体験できるブースが置かれ、横浜市スポーツ協会のスタッフによる体力測定などを実施。多くの人が会場を訪れた。
そして、会場内では港南消防団員が団員募集のチラシなどを配布する姿が見られた。現在、消防団の充足率は約95パーセント。定員まで、あと数人足りない状況だ。そのため、来場者の中で団の活動に興味がある人には後日連絡を取るようにして、加入につなげているという。実際に、過去にはこのイベントがきっかけで加入した団員もいるため消防団にとっては、ＰＲを行う貴重な機会となっている。団員は「毎年、このイベントで10人くらい消防団に興味を持っている人と出会えている。地域の人たちと直接触れ合える機会を利用して団員の確保を目指したい」と話した。
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