中区黄金町で9月25日、トヨタレンタリース神奈川から芸術家の遠藤一郎さんにマイクロバスの贈呈式が行われた。
これは、芸術活動を通じて東日本大震災の被災地支援を目指す遠藤さんの取組みに賛同した同社が、2011年秋に同バスをリース提供したのがきっかけ。元々は青色だったバスを遠藤さんや仲間のアーティストたちがペインティング。「未来へ号」と名付け、遠藤さん自らハンドルを握りボランティアや物資を横浜から東北に届けたり、商店のシャッターに絵を描くなどして街に活気を与えてきた。現在は支援活動以外にも、全国を回ってアートを通じて人々をつなぐ「RAINBOW JAPAN」プロジェクトなどを展開している。
今回の贈呈式は、遠藤さんに今後もこの活動を継続してもらおうと同社が無償での寄贈を決めたもの。贈呈式では、同社の鈴木眞司取締役がエールを送り、遠藤さんは「活動を評価してもらえて嬉しい。車の寄贈は大変ありがたいし、『今後も頑張れ』という言葉も頂いた。これからも東北や全国を元気にしていきたい」と話した。
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