「鉄道模型の神様」故・原信太郎氏の生誕100年を祝う「原100祭」が4月15日まで原鉄道模型博物館=西区高島=で開かれている。原氏の誕生日となる4月4日には、関係者を招いてのレセプションが開かれた。
あいさつに立った信太郎氏の妻で館長の美津子さんは「あんなに好きなものがあれば生まれてきた甲斐があるだろうと、その羨ましさを痛切に感じた」と夫の趣味に長年付き合ってきた中での思いを語った。
同じく横浜に「カップヌードルミュージアム」がある日清食品HDの安藤宏基CEOもお祝いに駆け付けた。安藤氏は「やり始めたら止まらない、追求する心意気は父(安藤百福氏)と全く共通していると思う」と信太郎氏の功績を称えた。
同館では15日まで通常公開していない大型模型や、95年の生涯を追ったアルバムを展示。また生誕100年企画として鉄道模型製作の「原信太郎大賞」、若い世代を対象にした懸賞論文と手紙の「横浜市長賞」を設定。各作品を募り、来年4月4日に表彰する。各賞の要項は同館のホームページで確認できる。
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