本牧市民公園に「スケートボードひろば」が4月1日にオープンした。2020年の東京五輪から正式種目となることで注目を集めているスケートボード。以前から施設整備を希望していた地域住民は、同競技人口の裾野拡大を期待する。
開設したスケートボードひろばは、同公園の駐車入口に整備。駐車台数は311台から272台となった。
広さは約470平方メートルで、地面はコンクリート舗装。フェンスで囲まれており、場内にはこう配の緩い「フラットバンク」と急な「クウォーターパイプ」、階段のような段差がある「マニュアルパッド」、金属製ポールの「フラットレール」、高さの低い二等辺三角形状の「バンクtoバンク」の5つの練習器具が設置されている。
照明はなく利用は午前9時から午後6時(月曜と10月1日〜3月31日は5時)まで。同公園内の事務所で受付すれば誰もが利用できる(無料)。ヘルメットや肘や膝のプロテクターの着用は必須。
新たな本牧の魅力に
4月1日には開設式が行われ、地域の住民をはじめ、新たに同公園の指定管理者となった横浜植木(株)の関係者、市の職員らが参加した。プロのスケートボーダー4人よるデモンストレーションも披露され、開設を祝った。
本牧在住で以前から同施設整備を希望してきた山口明洋さん(42)は「誰もがスケートボードに親しめる場になれば」と話す。また、青少年の育成の場としての役割も期待していた。
同公園の川名英御所長は今回の開設で「本牧の新たな魅力が生まれた。活気のある公園にしていきたい」と意気込む。
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