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障害者施設「&COCO」 横浜駅東口近くに開所 地域に開放「出会いの場」に

社会

掲載号:2021年7月8日号

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 重症心身障害のある人たちが集い、働く場所「&COCO(アンドココ)」が7月1日に西区平沼1丁目に開所した。カフェスペースや貸しギャラリーなどを設け、地域開放型の出会いの場となる事業所をめざす。

 横浜駅東口から徒歩10分のマンション1階にあり、広さは約120平方メートルで定員20人。入口付近にはカフェおよび貸しギャラリーのスペースとして約35平方メートルを確保した。月曜から金曜日の午前9時から午後5時まで開所する。

 開所2日目の7月2日には障害のある5人が利用。「インスタグラム」に投稿する文面について、職員を介して声や目線、身振り手振りで話し合っていた。

 同事業所の立ち上げ検討は昨年8月から。母体の障害者支援施設ガッツ・びーと西(運営/横浜共生会)が西区浜松町にあることから、当初は区内の商店街などで場所を探したものの広さや賃料で難航。3年はかかるといわれていたが、その後、縁あって条件を満たす駅近くの物件を借りることができた。

立地生かし場所貸しも

 名称の&COCOには、「&」に地域の様々な人との結びつきや「それから」という未来に向けたわくわくする思いを込めた。「COCO」には、個々の個性が発揮できる場所、「ここ」から歩み、「ここ」へ帰ってくるという集いの場の意味が込められている。

 立地を生かす貸しギャラリーは、子ども向けのワークショップや作品展示会などを想定し、様々な人が利用することで障害者との出会いや交流が生まれる場所をめざしたいとしている。

 所長を務める小菅俊朗さん(38)は「重症心身障害の方が利用する事業所を誰もが支援できる環境を作りたい」と話した。また、事業所を利用する障害者自身がコーヒーを淹れたり、外に出て貸しギャラリーの利用を呼びかけるなど、「運営する側としての役割も生み出していきたい」と語っていた。

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