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中区・西区版 公開:2022年4月28日 エリアトップへ

西地区センターが40年 縁ある演者の記念公演も

社会

公開:2022年4月28日

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公会堂と一体となった西地区センター
公会堂と一体となった西地区センター

 岡野1丁目の「西地区センター・西公会堂」が4月28日に開館40周年を迎える。それを記念して会議室などの施設無料利用のキャンペーンをはじめコンサートや寄席などの記念事業を予定する。

 西地区センター・西公会堂は、杉山町3丁目(現在の中央2丁目)にあった公会堂の移転に伴い、地区センターがあわせて整備され岡野1丁目に開館。地区センターには図書コーナーや体育室、会議室、料理室、和室、茶室などがあり、公会堂は客席575席の講堂と会議室を持つ。

 地区センターは、横浜市が地域住民の自主的な活動と相互交流の場として市内に設置するもので、西区内には西と藤棚の2センターがある。西の歴史が長く、『横浜西区史』によると、市内18番目に開館したという。

 2003年9月の地方自治法改正により指定管理者制度が導入。現在は前回に引き続き全国で施設の管理運営業務などを手掛けるアクティオ(株)=本社・東京都=が指定管理者となっている(期間5年、22年度〜26年度)。

9月から長期休館

 天井落下防止などの設備更新のため講堂は5月9日から約1年、地区センターは9月1日から来年3月まで休館となる。

 長期休館を前に同施設は、40周年記念のキャンペーンと公演を企画。4月28日〜5月5日の間に利用施設の予約受付した団体を対象に、抽選で40団体が利用無料に。また、ボールペンなどの記念品プレゼント(5月14日〜)なども予定する。

 5月6日には地元音楽グループによる乳幼児から入場可能な童謡や子ども向けの楽曲を披露するコンサート、8月27日には横浜平沼高校出身で真打の柳家小せんによる落語会を企画。いずれも、以前から同施設を利用する演者だ。占部誠館長は「地域のための施設。引き続きご愛顧願います」と話していた。

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