(PR)
コレットマーレ医療モール「みなとみらいケンズクリニック」 頚動脈エコー検査の重要性 取材協力/みなとみらいケンズクリニック 渡邊史郎院長
Q・頸動脈(けいどうみゃく)にプラークがあるといわれました。どのようなことに気を付ければいいですか?
A・コレステロールや脂肪が頚動脈の内側にコブのようにできる病変のことをプラークといいます。頚動脈のプラークが大きくなると血管の内腔が狭くなり、それに伴い血流が低下します。またプラークが破れると血栓ができて、脳梗塞を起こしてしまうことがあります。頚動脈エコー検査はプラークの有無や狭窄の程度をチェックする非常に重要な検査です。
頚動脈プラークができる原因は高血圧症、脂質異常症、糖尿病、喫煙、加齢性の変化などです。生活習慣の改善が大事ですが、残念ながら、頚動脈プラークが自然に治ることはありません。プラークが大きくならないように、コレステロールを下げる薬を使用したり、脳梗塞の予防目的で血液をサラサラにする薬を内服したりします。
小さなプラークは内服加療を行いつつ経過観察をしますが、大きいものや狭窄が進行するようなものはプラークを除去する手術が必要となる場合があり、頸動脈プラークは早期発見が重要です。高血圧症や脂質異常症の方、血糖値の高い方、タバコを吸っている方など動脈硬化が心配の人は頚動脈エコー検査の実施をお勧めします。
医療法人社団健生会 みなとみらいケンズクリニック
〒231-8331横浜市中区桜木町1-1-7 TOCみなとみらい3階
TEL:045-651-2588
|
<PR>
|
|
|
|
|
|
|
<PR>