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公開日:2024.01.01
横浜高速鉄道
みなとみらい線 開業20年
感謝伝えるイベント開催
みなとみらい(MM)線は今年2月で開業20周年を迎える。20年の感謝の気持ちを伝え、今後も利用者に愛される鉄道を目指す思いを込めて、各種記念イベントなどを実施する。
MM線は、横浜駅から元町・中華街駅までの4・1Kmで、2004年2月1日、東急線と相互直通する形で開業した。MM21地区、中華街、元町、山下、山手の各地区など横浜を代表するビジネス・商業・観光エリアを結び、沿線の発展とともに通勤通学や観光の足としての役割を果たしてきた。13年3月には東京メトロ、東武線、西武線とも相互直通運転を開始し、新宿、池袋、埼玉県西南部までがダイレクトに結ばれた。
開業から20年が経過し、MM線沿線には、業務商業施設や住宅、大規模集客施設などの立地が進み、MM線の果たす役割はますます高まっている。横浜高速鉄道では、安全安定輸送の実現やサービス向上に、昇降施設やトイレなど既存設備の更新のほか、新たな施設として車両留置場の整備を進めている。
車両留置場とは車両を留め置くもので、安全で安定した運行を支え、相互直通を行っている他社にとっても重要な施設。現在は東急電鉄の元住吉車庫を借りているが、契約期間が満了することをきっかけに、自社線内で車両留置場を整備することを決定した。元町・中華街駅から港の見える丘公園などの地下にトンネルを整備し、元町・中華街駅とあわせて6編成を留置することができる。
同社は「車両留置場の整備は、近隣にお住いや地権者の皆様の生活環境と安全に配慮して整備を進めていきます。これからもMM線をご愛顧のほど、お願いします」と話している。
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