手芸や絵画、書道、俳句・短歌、工芸・彫刻…。中区内の老人クラブのメンバーが思いを込めて制作した作品113点が麦田清風荘に並んだ。2月20日から22日までの3日間にわたり行われた、中区老人クラブ連合会(丹羽博利会長)のメインイベントの1つ、ふれあい作品展だ。
21日には小林英二中区長も訪問。同施設2階の会議室と大広間にグループごとに展示された力作を、時間をかけて鑑賞していた。
「間門さくら会」による節分の鬼の顔の切り絵には、可愛らしい鬼たちが縦1m、横2mほどの白地の紙に貼られていた。中央に配置された鬼には目や口が描かれておらず、同会の宇佐美芳孝会長(83)が小林区長にクレヨンを渡すサプライズも。小林区長は戸惑いながらも、赤い色の鬼の顔に白いクレヨンで目と口を入れ、完成させた。また、大広間には桃の節句にちなんだ10体ほどの「つるし雛」も。見上げながら愛でる来場者の姿もあった。
老人クラブは、概ね60歳以上を対象とし、自治会・町内会程度を単位に活動する。現在、中区には52クラブがあり、約3500人が所属する。
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