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中区・西区・南区 社会

公開日:2025.06.26

「横浜駅を盛り上げる」
YSC運営協議会が5周年

  • 毎年恒例のフードドライブ

  • 同協議会事務局の今井さん

 横浜駅周辺の活性化に取り組むYOKOHAMA Station City運営協議会は今年6月、5周年を迎えた。

 JR東日本グループ10社からなる同協議会は、2020年6月のJR横浜タワーの開業とともに設立した。グループが運営する横浜駅周辺の施設一帯を一つの大きな街と捉え、一体となり情報発信やイベントを開催している。

 6月14日には、JR横浜タワーでフードロス削減を目指したフードドライブのイベントを開催した。1日約200万人が利用する横浜駅で開催することで、より多くの人の目に触れ、SDGsを自分事として考えてもらうことを目指している。シァル横浜を運営する(株)JR横浜湘南シティクリエイトと連携し、22年度から年1回実施。年々認知度も高まり今年集まった食品は缶詰やレトルト食品など51品目13・4kgだった。

 「横浜駅は、横浜の街とともに、人とともに。」をコンセプトに掲げる同協議会。イベントでは横浜市資源循環局や西区役所、地元のNPOとも連携していた。事務局の今井翔太郎さんは「地元の企業や団体との輪も広げていけたら」と話す。

 フードドライブの他にも不要衣類回収キャンペーンやジャズライブの開催を継続的に行う。今井さんは「ジャズなど昔からの横浜の文化も大切にしながら、横浜駅をさらに盛り上げていきたい」と意気込む。

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