中区・西区・南区 教育
公開日：2025.06.26
県警が小学生に仕事紹介
鑑識課・機動捜査隊が実演
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教室で行われた足跡採取
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山手警察署と神奈川県警本部は６月16日、中区の本牧南小学校で「未来の警察官集まれ！」と題し、仕事紹介を行った。
警察官の仕事に興味を持ってもらいたいという県警の提案に同校が応じたことで実現した。本部の刑事総務課、鑑識課、機動捜査隊が学校に出向き、このようなイベントを行うのは稀だという。
はじめに全校児童約２５０人を前に警察の仕事や盲導犬の活動、警察車両を説明。その後、社会の授業で警察の役割ついて学ぶ３年生約40人を対象に鑑識体験を行った。
児童は足跡採取の実演を見学し、指紋採取に挑戦した。自分の指紋が紙に浮かび上がる様子に驚きながら、模様が一人ひとり異なり、それが犯人特定につながることを実感していた。
鑑識体験後、山本璃空さんは「初めて近くで盲導犬を見たり指紋採取をした。みんなに自慢したい」、三浦結来さんは「警察官になってみたいという気持ちが強くなった」と声を弾ませた。
県警刑事総務課の大久保浩警視は「目をキラキラさせる子どもたちを見て、開催して良かったと思った。警察官になりたいと思ってくれる子が一人でも増えれば嬉しいですね」と話した。
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